02/11/2025
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考えておきたい節税対策

フリーランスのエンジニアとして働く人は個人事業主のため、毎年の決められた時期に確定申告しなければなりません。
会社員なら会社が税金を計算するのが基本なので、いくら納めているのか実感しない人も多いでしょう。
しかし、独立して自分で確定申告を始めると、納めるべき税金額に驚く人も少なくありません。
そこで個人事業主としてフリーランスになった場合には、節税についてもしっかりと考えておきたいものです。
確定申告するなら、青色申告をおすすめします。
青色申告できるのは開業届を出している人のみなので、フリーランスを始めたら早いうちに税務署に開業届を提出するようにしましょう。
白色申告よりも青色申告の方が所得控除の種類が多く、金額も高いため節税につながります。
また、赤字を3年間繰り越せるのも青色申告の魅力です。
独立したては仕事が不安定なケースもよくあるので、確定申告は青色申告の方がメリットがあります。
確定申告自体は複雑ですが会計ソフトを使用したり、専門家に依頼したりすると良いでしょう。
そして、フリーランスの節税対策として経費の計上も一つです。
仕事にかかった経費は所得から指し引けるので、経費が多くなればなるほど課税対象の金額が低くなります。
ただし、経費の金額が大きすぎると、税務署の監査対象にもなるので注意しなければなりません。
とはいえ、経費として計上できるものを見落とさないためにも、正しい知識を持つことが大事です。
フリーランスとして独立し、仕事を始めるなら確定申告は必ず行いましょう